視力を回復するためのトレーニングやアイテム、レーシックなど様々な方法を解説。

視力回復手術の発展

しかし、このRK手術は、中等度の近視までしか
治せないという欠点がありました。

現在行われている「レーシック視力回復手術」の

元となる、レーザーを角膜に当てて削る、
「ケラトミレイシス」という術式が
開発されたのは1963年のことです。

その後、「エーエルケー」という似たような
手術も開発されました。

しかし、「ケラトミレイシス」も「エーエルケー」も
大雑把に角膜を削ることに変わりはなく、近視が治る
率が相変わらず低く、また時として乱視が発生して
しまうという問題点がありました。

視力回復手術が飛躍的に進歩したのは、
1975年に「エキシマレーザー」が開発された時です。

これにより、近視の度合いに応じて角膜を面状に
正確に削るPRK法が可能となりました。

PRK法では、直接角膜上皮を除去して、角膜の実質に
コンピューターで制御されたレーザーを照射して
行います。

このため、近視を治す制度は一段と高くなり、また
RK法に比べてはるかに短時間で手術ができるため、
あっという間にアメリカ、ドイツに広まっていきました。

しかし、このPRK法にも問題点があったのです。

つまり、角膜上皮を直接削り取ったり、また
直接角膜にエキシマレーザーを当てるため、
手術後痛みを伴うこともしばしばありました。

加えて、手術後すぐに視力が回復するわけではなく、
また両眼同時に手術を行えない、という欠点も
ありました。