視力を回復するためのトレーニングやアイテム、レーシックなど様々な方法を解説。

視力回復手術の歴史

日本では、苦い失敗体験のため、
停滞してしまった視力回復手術ですが、
世界では、1960年代から現在に至るまで、

視力回復手術は着実に進歩してきました。

視力回復手術は、屈折矯正手術と言います。

この視力回復手術は、実は今から140年程前
から世界中の眼科医が取り組んできました。

1869年、眼鏡やコンタクトレンズを使用しない
視力矯正として、水晶体を摘出する手術が
行われ始めました。

定説上定かではありませんが、実はこの水晶体
を摘出して近視を治す方法は、1700年代後半から
古代エジプトでも行われていたという話があります。

その後、日本で1940年に順天堂大学の佐藤教授が、
初めて角膜からアプローチする手術、つまり
PK手術を臨床応用しました。

RK手術とは、「放射状角膜切開術」という意味です。

このRK手術が1950年、世界で初めて佐藤教授によって
行われました。

それでこの矯正術は「佐藤式RK」と呼ばれるように
なりましたが、この方法が角膜混濁を起こして
問題となり、日本では廃れてしまったのは、
先に述べたとおりです。

しかし、この「佐藤式RK」をロシア(旧ソビエト)の
眼科医であるフィヨドロフ博士が注目しました。

そして、ロシア内でこのRK手術を広め、多くの
近視を治しました。

それがアメリカ、ヨーロッパに注目され、この
角膜を放射状に切開する近視矯正手術は
全世界で300万人にまで及んだと言われています。

日本の眼科医もこのRK手術を学びにロシアに
渡ったのですが、角膜混濁という苦い体験が
あったため、残念ながら日本ではあまり
広まりませんでした。