斜視
一般に「やぶにらみ」と言われるものです。
具体的には、一つの方向を見たとき、一方の
目は正しい方向を向いているのに、
もう片方の目はあらぬ方向を見ている
ことを言います。
この斜視には、生まれながらのものと、
加齢によるものとがあります。
いずれにしても、斜視は、眼球の運動を
調整する眼筋の異常によるものです。
それが、内側の眼筋異常が外側の眼筋異常か
により、内斜視、外斜視と言われます。
生まれながらの斜視には内斜視が圧倒的に
多いです。
乳児や幼児の斜視を放っておくと、
斜視の方の目の視力がもともと低下
していたりすることもあります。
生まれながらに視力が低下していることを弱視
といいます。
この斜視を矯正するために、眼の位置を
治す外科的手術を行うか、両目を正しい方向で
見るようにする訓練を行います。
加齢による斜視は、眼筋の衰えによるものです。
近視、老眼になると、眼筋が衰えやすくなっており、
一般に老眼の目立つ50代以降から、斜視の割合も
増加してきます。
さらに、眼に外傷を受けて、眼筋を傷つけて
しまった場合も斜視の原因となります。
いずれにしても、目に強い力を受けたり、ぶつけたり
しないよう、普段の生活では充分に気をつけなければ
なりません。
